お金が必要になった時、口座に預金があればそれをおろせば済む問題ですが、それがない時にはカードローンの利用を考えてみましょう。
カードローンは銀行や信用金庫、または消費者金融から提供されており、金利を重視したい時には前者が、ともかく急ぎだという場合には後者がおすすめになります。
銀行や信用金庫のカードローンでは申込んだその日に借りることはできません(2018年からそうなりました)が、消費者金融なら条件次第では即日融資を行っています。
銀行、個人向け即日融資停止へ カードローン縮小 :日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXLASDF14H07_U7A910C1MM8000/
午前中の早い時間に申込みを行えば、午後にはもう借りられるということも決して珍しくありません。
お金を借りる時にはその金額に相当する担保が必要になることも多いですが、カードローンは原則的に無担保、保証人なしで利用することができます。よって、特に財産や預金などを持っていなくても何も問題ないのです。
カードローンは申込みをした金額によって限度額が決まります。例えばその額が50万円となった場合、まず15万円だけ借りて、残りの35万円分はいつでも利用できる枠として保有しておくことができます。このように、限度額内で何度でも自由に借り入れが行えるのが最大の特徴です。
もちろん利用した分は返済を行わなければいけませんが、この額が実際の利用金額によって変化するという点も特徴の1つだと言えるでしょう。同じ50万円の限度額での契約でも、実際に借りているのが5万円の場合と30万円の場合では毎月の返済額が変わります。
ショッピングリボのように、いくら利用しても返済額が一定という訳ではないので、大きな金額を借りると毎月の返済額も上がってしまいますが、それによって高額を利用してもいつ返し終わるかが分からないほど返済期間が伸びてしまうということがありません。
そして、その返済は登録した口座からの自動引き落としや、カードを使ってATMから、もしくは振込で行うといった方法から選択できます。毎月の返済日以外に返しても構いません。
同じようにATMからお金を借りるというキャッシング行為はクレジットカードでも行うことができますが、キャッシングだけに限ればカードローンの方が利用しやすいのは間違いありません。カードローンという名前ですが、契約後は口座まで振込で借りるということもできます。何よりキャッシングに関しての利便性に特化しているのがカードローンです。
カードローンの利用には定期的な収入が必要ですが、前述のように、担保となる財産などは一切なくても大丈夫です。その為にとても契約がしやすいので、お金がおろせないというピンチの時には一番に金策として考えてみてください。